優雅系SIerの記録集

日々の生活を良くしていくためのTipsを共有するブログです。サラリーマン目線で書いています。

サラリーマンがやってはいけない投資【高レバレッジの投資】

優雅系SIerです。

 

今回は、サラリーマンがやってはいけない投資について紹介します。

少し投資をかじったことがある方に読んでほしいです。悪い投資の例をあげて、記載していきます。  

 

サラリーマンがやってはいけない投資【高レバレッジの投資】

結論から言います。

サラリーマンであれば、「信用取引」「FX」「CFD」など、高いレバレッジをかけて行う投資(投機)は、すべてやめましょう。

この記事ではやめたほうが良い理由と、私からのメッセージを記載します。

 

レバレッジ投資(投機)をやめたほうがよい理由

理由1:サラリーマンは多忙である。 

多くの人は、疲れると深く考えずトレードしてしまいます。そして、そのトレードの結果で更に疲れます。負のスパイラルです。

 

例えば、こんな感じです。

  1. 今日も仕事つかれた・・嫌なことあったなぁ。

  2. 考えられないし、スマホで遊ぶか。そういえばドル円どうなったかな?

  3. -30000円・・・ まああと1時間したらプラスになるだろう。

  4. 15分後、また気になって確認。
    -40000円・・・ ロスカットアラート。

  5. 25分後、また気になって確認。
    -90000円・・・ 耐えられない。損切りだ。

  6. 今日は最悪な一日だった。。イライラする。 
    安くなったし、寝て起きたら上がってるだろう。また買って寝よう。

  7. 起きたらまた-30000円になってた。

 

このようなことは、大小あれど、多くの方が体験することなのではないかと思います。

 

もう始めてから数年たつし、そんな下手なトレードはしない  と思っていても、
人間は疲れたり、ショックなことが起きるととんでもないことをしてしまうものです。

そして、サラリーマンであれば、その機会が非常に多くあります

 

一例でしたが、多忙なサラリーマンは、このような初歩的なミスで損失を重ねてしまうのです。

そして、仕事中にもチャートが気になり、本業にも身が入らなくなります。

 

理由2:市場にアクセスしやすすぎる

スマホ持ちが当然となる世の中になり、市場にアクセスしやすくなり過ぎていることもオススメしない理由です。

 

スマートフォンに、FX等のアプリがありますよね。アプリの「スピード発注」といった仕組みを使うと、おおよそ3タップで数百万円のトレードができてしまうのです。そしてその決済注文も1タップです。 

  

また、証券会社側の立場になって考えてみてください。

発注回数が多くなったり、ロスカットしてくれたほうが儲かるわけです。

そのようにアプリケーションを作りますよね?

ほとんどのトレードアプリケーションが、発注回数を多くさせるようできているのです。

つまり、長期保有できず、ギャンブル(投機)になりやすいのです。

おわかりいただけますよね。。

 

私からのメッセージ

とは言ってもうまくやれば儲かるのでは?一回でも300万円くらい設ければ勝ちじゃん。

分かります。当然の発想です。

事実、一握りのトレーダーはそれで数百億といった額を手にしています。

 

 

私も正月休みを利用し、原油CFDやNASDAQのトレードで100万円をおおよそ10日間で500万円にしました。

そのときの気分はハッピーです。

しかし、そのとき300万円勝ったしこれでやめようという発想にならないのです。

稼いだ500万円を使い、1000万円、1億円を目指します。

 

そして、そのあと正月休みが終わり、仕事が始まりました。1日数万円稼ぐのが少し馬鹿らしく思えてもきます。

 

その後どうなったかというと、結果はご察しのとおりで、3日ほどで500万円が50万円になりました。

 

 

 

大きな負けがあると、経験者であってもその後次のような思考を持ってしまうことがあります。

  • さっきの負け分を取り戻そう
  • 十分値下がった。もう値下がらないだろう。
  • 値下がり続けたし、まだまだ値下がるだろう。
  • すごい含み損だけど、、まだロスカットまで遠い。プラ転したら売ろう。

そして、負ける時、上記はことごとく何度も裏切られます。

 

そんな初心者じゃない。

  • 損切りの逆指値を近くに置くようにしている
  • 損切りしたらしばらくトレードしない
  • 勝ちの期待値が負けの期待値がX:X以上の時しかトレードしない
  • チャートの波形がXXのときだけ・・・
  • エリオット波動が・・・

分かります。

 

繰り返しになりますが、ルールを作っていても、お疲れのサラリーマンは過ちをおかしてしまうのです。

 

大きい額を動かしたときの「勝ち」または「負け」の後、多くの人はレバレッジを更に大きくしてしまいます。

ルールを破り、レバレッジを上げ勝てば良いというギャンブル的な発想になるのです。

 

たまたまそのギャンブルがあたることもありますが、そのときに終える気にはなりません。

仮にうまく終えられたとしても、また数カ月後に同じ過ちを繰り返します。

 

何度も同じ過ちを犯した私からのメッセージです。

 

仮に、今含み損でも、取り返そうとしてはダメです。すぐにやめるべきです。

 

「本来の投資」に戻り、長期で堅実に積み立てていきましょう!

自戒を込めて。

 

 

ありがとうございました。

よろしければポチッとボタン押していただけると幸いです。

 

 

本来の投資の始め方は下を参考にしてください。